エミール・ガレ(1846年-1904年)はアール・ヌーヴォーの代表的な芸術家です。父であるシャルル・ガレ(1818-1902)は高級陶器とガラス器の製造販売会社を営んでいて、ナンシーを拠点とし、各地の製造所に委託して自社製品を仕上げていました。エミール・ガレはそこでデザインなどを学び様々な技法を開発し、ガラスの表現方法を大幅に広げました。万国博覧会にてそれが認められ、アール・ヌーヴォーの巨匠ともいわれるようになりました。ガレは芸術家であるとともに植物学者でもあり、そのデザインの多くは植物や生物など自然をモチーフにしています。日本人の高島北海と交流があり、ジャポニズムの影響も受けています。ガレの死後も1931年まで工房は続きました。
【サイズ】幅約5.6cm 奥行約5.6cm 高約17.6cm
【送 料】600円 ※沖縄県・離島はお問合せください。
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